クッキー規制のアフィリエイトへの影響

二種類のクッキー

ファーストパーティークッキーとサードパーティークッキーの二種類がある。クッキーをほかの情報を結びつけることで個人を特定することができてしまうことが問題。

クッキーは、GDPRやCCPAの規制対象だが日本の個人情報保護法の規制対象となっていない。しかし、提供元では個人データに該当しないものの、提供先では個人データとなることが想定される情報の第三者提供については、本人同意が得られrていることなどの確認が義務付けられる。

ITP(インテリジェントトラッキング防止機能)が搭載されたブラウザでは、トラッキング認定されたクッキーは無効かされる。サファリでは、ITPはデフォルトでオンになっている。

TCF(透明性と同意のフレームワーク

TCFに基づき、コンセントマネジメント、という概念が出てきた。個人情報の取得、利用の取り扱いについてユーザーからの同意を管理するソリューション。

グーグル

21年1月25日、プライバシーなどを担当するグループプロダクトマネジャーのチェトナ・ビンドラ氏が自社ブログで、「FLoC(フェデレーテッド・ラーニング・オブ・コホート)」と呼ばれる代替技術について、シミュレーション環境で明らかになった実用性などを解説した。